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定額給付金で寄付をする(3:近況報告)

なんやかんやしているうちに、うちにも定額給付金申し込み用紙、来ました。
書類に必要事項を記入の上本人確認書類の写しと通帳の写しを返送しろだとー。
ひゃーめんどくせー。
国内ならどこででも・何にでも流通する「金券」を郵送するじゃだめなんでしょうか。国民(+在留資格者)の数より事業所の数の方が少ないんだから、国内総事務コストはその方が少なくてすむでしょうに。出口で管理すれば、この定額給付金が結局何に使われたか集計できるし。

あ、申し込み手続きは国民ごとでなくて世帯なんですね。
(それでも、日本の世帯数は5,000万程度、事業所数は600万程度だったと思いますから、やはり事業所の方が少ないが)、これ、選挙のお知らせと同じ方法ですが、同一世帯だからといって必ずしも同じ家に住み仲良しとは限りませんから、受け取れない人がでるんですよね。
知り合いのお母さんは、家を出た夫(世帯主)が自分宛の郵便の転送手続きをおこなっていたために、離婚するまで実質的に選挙権がありませんでした。住民票を実家においたままの学生・社会人もいるでしょう。

と思ったら、DVのため別居している女性が、世帯主の夫への給付の差し止めを求める仮処分申請を申し立てる予定、というニュースが。

定額給付金、DV夫への支給「不当」 横浜地裁(NIKKEI NET/09.4.20)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090420AT1G2001320042009.html

この問題、1カ月前から取り上げられていたようですね。

定額給付金、DV被害者への支給困難
(産経ニュース/09.3.21)
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090321/trd0903211123005-n1.htm

 定額給付金の支給が進む中、配偶者間暴力ドメスティックバイオレンス=DV)の被害者への支給について自治体が頭を抱えている。夫の暴力などで家を出ている妻子らが給付金を受け取るためには世帯主に連絡を取るしかないためだ。「救済すべき人に給付金が渡らないのは問題」と、独自の財源などで被害者に特別支給する自治体も出始めたが、対象者の把握も難しく、広がりは一部にとどまっている。

 大阪府池田市では、3月の支給法案成立後、世帯主から逃れたDV被害者について、手続きをすれば給付金の申請書が送付できるよう検討していた。しかし総務省に「支給基準日(2月1日)までに住民票の異動といった措置が取られていなければならない」と指摘されて断念。給付金担当の政策推進課は「DV被害者にこそきちんと給付金を渡したいが、できない仕組みに納得がいかない」と話す。

 総務省によると、給付金の給付対象となるのは今年2月1日の基準日に住民基本台帳に記録されている人など。各家庭の世帯主が代表して申請し、受け取ることになっているため、DV被害者が給付金を受け取りにくいほか、基準日以降に離婚が成立した人でも、離婚相手となる世帯主から受け取るしかないという。

 このため自治体の中には、給付金の枠組みにとらわれず、“自腹”で資金を捻出(ねんしゅつ)し、DV被害者に相当額を支給しようという動きが出始めている。

 神戸市は、2月1日以前に市の支援センターなど公的機関に相談した記録が残っていることなどを条件に、DV被害者に対して定額給付金と同額を支給する方向で検討。対象者は100人前後とみられ、市は「もし国の財源でできないなら、市独自の財源で、DV被害者に行き渡るようにしたい」と話す。

 また、福岡県久留米市も、裁判所からの保護命令など公的証明を持っている人を対象に、市の財源で「定額給付金相当額」を支給することを決定。鹿児島市でも国の地域活性化・生活対策臨時交付金などを活用し、DV被害者へ給付金相当額を支給する予定だ。

 DV問題に詳しい横浜弁護士会の小賀坂徹副会長は「別居を強いられて生活に困っている人に支給されないのは問題。財政状況から独自の対策が難しい自治体もあるので、国が一律の指針を示すことが必要だ」と話している。

 ■ドメスティックバイオレンス(DV)被害 警察庁のまとめによると、昨年1年間に全国の警察が認知した配偶者からの暴力事案は2万5210件で前年比20・1%増で、過去最多となった。内閣府の「男女間における暴力に関する調査」(18年)でも、配偶者から暴行を受けた人は女性で26・7%、男性で13・8%にのぼっている。

自治体の財源から支給することは、賛成ですが、ですが次善の策ですよね。税金の二重支出だし、世帯主は不正受給だし。

そういえば、住基ネットってのがあったじゃないか・・・。あの制度により、すでに国民全員の11桁番号(とそれに紐づく氏名・性別・生年月日・住所情報)が登録されているんですよね。国民一人ひとりに番号を付与しているということが意味するのは、「これからは国民の管理は(旧来の住民票に代表される)世帯単位でなく、個人単位で行う」という、管理単位の転換である?ように見えますが、違ったんでしたっけ?なんでいまさら世帯単位?

と、文句ばかりいってしまいましたが、本題はこちらでした。

以前書いた、チャリティープラットフォームが定額給付金基金設立記念パーティーを行うとか。時間が合いそうなので行くことにしました。

定額給付金基金設立記念パーティーのご案内

日時 : 4月27日(月)18:30~ (18時受付開始)
場所 : ホテルフロラシオン青山(東京都港区南青山4-17-58)
     TEL:03-3403-1541(代)
参加費:3000円(※全額寄付となります)
形式 : 立食ビュッフェ形式

~プログラム(予定)~
18:00 <受付開始>
18:30 開会挨拶 発起人・日本ファンドレイジング協会常務理事 鵜尾雅隆氏
    乾杯挨拶 事務局・NPO法人チャリティ・プラットフォーム理事 村上世彰
18:40 NPO/NGO、社会起業家たちによるプレゼンテーション
     発起人・歌手、国境なき楽団代表 庄野真代さん 他
19:10 <対話・交流タイム>
    メッセージを書いて「やさしさの木」に寄付チケットを投票
    (入場時に寄付チケットをお渡しいたします。)
20:00 セレモニー
    閉会挨拶 発起人・NPO法人チャリティ・プラットフォーム理事長 佐藤大吾

詳細・申し込みはこちらから:
http://charipla.jugem.jp/?eid=88

実は、鵜尾さんを見てみたい、おー村上世彰さん久しぶり、というミーハーな理由が大きいんですが、複数のNPO/NGO、社会起業家のプレゼンもあるそうなので、今の日本の社会的活動を観測するという意味でも、見ておきたいなと思いました。

会費3,000円ですから、青山まで行く都合がつけられる方は、物見遊山気分でもいいので行ってみたらいかがでしょうか。4/23(木)が申し込み締め切り日ですのでお早めに。

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